便利な心理学用語集

心理学用語集さ行


あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行


サイコドラマ
モレノの考え出した精神療法の一種で、同じような患者たちを集めて、ある題の劇を演じさせ、この中で自然に心の内部が表現されるようにする。精神療法を行う者も劇に加わり、患者を分析し指導する。

最小二乗法
いくつかの観測値から真の値を知るため、観測値と理論値の差の二乗の和を最小にするいう原則に従って推定する方法。

差異心理学
個人差すなわち、個人の性質、能力などを研究する心理学。

自我
自分。自己。意識や行為をつかさどる主体としての私。対象(非我)・他者(他我)から区別されるが、他我もまた一個の自我である。人格や作用の中枢として、認識の根拠・道徳的行為や良心の座となる。【精神分析】原始的自我であるイド、良心的活動を行わせる超自我とならんで、パーソナリティーを形成するもの。これは子供時代にイドから分化して発展したもので、主に意識的または前意識的であり、理論的であって、本能的な力を外界の現実や良心の統制に従わせる。すなわち、人間を現実原則に従わせて現実への適応を行わせる精神の側面である。尚、フロイトは初期に意識の場所または意識と同視した。

自我防衛性
欲求が満たされないとき、欲求の満足を求めずに、他人が悪い(外罰的)、自分が悪い(内罰的)何でもない(無罰的)とか考え、言い訳(合理化)を行って、自我が傷つかないように防衛すること。


自己中心性
自分のことを第一に考え、他人のことを考えぬ性質。この場合は道徳的に善いこと悪いことと無関係に使われ(エゴチズムと同じ)道徳的に用いられる(エゴイズムと同じ)また連想検査で自分について多く連想するとき自己中心反応と言う。他人の思想や行為をすべて自分の経験によってのみ解釈することを自己中心的断定と言う。

視床下部
間脳の腹方部。自律神経の中枢で、交感神経・副交感神経の上位中枢があり、脳下垂体を仲介してホルモン調整を行う。

失見当
自分が、今ここにこ、んな状況でいると言う意識(見当感)を失うこと。

失算
それまで計算できていた人が出来なくなる病的状態。

失書
手や腕の機能はおかされず、また知能の障害もないのに字が書けなくなる病的状態。

シナップス
刺激や興奮の伝達のため神経細胞(ニューロン)と神経細胞が接合するが、この接合および場所を言う。

社会的アトム
モレノの言葉で、集団のなかで、ある人間が他の人たちを好んだり、嫌ったりする関係。他の人たちから、好かれたり嫌われたりする関係を合わせて社会的アトムという。

集団的無意識
ユングは我々の心の奥底には。個人が経験したもの以外のものが潜んでいると考えた。我々の先祖が経験したものが遺伝してきていると言うのであって、これは個人を超えて、集団や民族などが全ての人間が共通でもっている。これを集団的無意識という。

ステレオタイプ(紋切り型)
アメリカ人はこんな性格だと言うように、社会的対象について持つ、比較的固定した態度や考え方。このような考えは偏見を生むが、同時に社会に共通した考え方、感じ方、行動の仕方を与えて、社会を統一させると共に社会を安定させる。




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